何をやっているのか フィード 事業内容

ハコリが初めて手掛けた空き家改修

株式会社ハコリ

扇荘201-ハコリが初めて手掛けた空き家改修-

施工事例紹介

 みなさんこんにちは!株式会社ハコリです。

 実際この会社はどんな仕事をしているのか。転職先を選ぶ際には気になりますよね。そこで、これから数回に渡って、ハコリがこれまでどのような仕事をしてきたのか、施工事例を紹介していきます。記念すべき第一回目は、ハコリが初めて手掛けた空き家改修案件、扇荘201のリフォームについて取り上げます。

扇荘とは

 ハコリ代表・加賀山の地元であり、現在もハコリが事務所を構える足立区扇にある古い建物です。建物の竣工図とかもなく代表が物心ついたころからあったということなので、おそらく1960~70年代に建てられた物件ではないかと思います

 建物の造りは、木造2階建てで、1階は手前には6畳ほどの土間空間があり、奥に8畳のリビング、またその奥に6畳の畳と小さな書斎がありました。2階は簡易的なキッチンと和式トイレがある6畳の1Kが3部屋連なっているつくりでした。

 今回は外壁塗装と2階の間取りを2部屋にしてバス・トイレ別の部屋に作り変えるという流れで企画をして工事に入りました。

工夫・試行錯誤

 企画から入らせて頂いたので、前職で不動産をやっていた経験を活かし、賃貸に出した時の価格設定から市場調査しはじめました。 そこから2部屋でバス・トイレにしたほうが需要・価格設定もしやすいと判断し部屋数、仕様を決定しました。

 すべてが古いのですべてやり替えると建て直すのと金額変わらなくなってしまうので、今ある木の柱や味のあるすりガラスなどは残し、原型が生きる無垢のフローリングなどを素材として取り入れました。見た目・雰囲気で差別化をはかる作戦ですね。

 ただそれだけだと実際の住み心地というところで整わないので、バス・トイレを別にしてトイレにはウォッシュレットをつけました。洗面はコストを抑えつつおしゃれに見えるようにLIXILのスタイリッシュでコスパのよい洗面とIKEAの収納有りの鏡を買ってきて自分たちで組み立てて設置しました。

 キッチンも15万円しか予算がなかったので激安の既製品を使うのがいやだったので職人さんに集成材で造作キッチンを作って頂きIKEAのシンク・水栓を用意しました。極めつけは鉄職人が友人でいたので、彼に友人価格で玄関の床をステンレスでつくってもらい部屋のアクセントにしました。

終わりに

 いかがでしたでしょうか。最近はオフィスや店舗の施工が多いですが、このような住宅の内装も行っております。他にも住宅の施工事例が載っていますので、よろしければ弊社HP(http://hakore.jp/)をご覧になて下さい。

0