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HAKOをRe(変える)ことでヒトとマチを元気にする会社 ハコリ

株式会社ハコリ

株式会社ハコリの社員集合写真いけてる軍団をつくりたい

なぜHAKO-Reをはじめたのか

 代表の加賀山がハコリを設立したのは2014年12月。

 その年のはじめに娘が生まれていた加賀山は、娘を入園させる保育園を探していました。同時に、祖父が入ることのできる老人ホームも探していました。しかし、なかなか見つからない。そこで加賀山はこう思った。

 「どうして空き家が問題になっているのに、人々が求めるものはないのか。人口減少とともに目まぐるしく変わる日本の状況に不動産の変化がついていけていない。それならば、自分で不動産という箱を変えて新たな可能性を生み出し、街を元気づけ、そこにいる人たちを元気にしたい」と。

 そうして、それまでつとめていた不動産会社を飛び出し、ハコリを設立しました。

 

株式会社ハコリ代表の加賀山

職人との出会い モノづくりに目覚める

 熱い気持ちを持ってハコリを設立した加賀山だが、建築は全くの素人。何もわかりません。つてをたどって現場に入り込んだりして徐々に勉強していきました。そんな中、面白かったのは職人さんたちとの出会い。前職では主に法人に対して営業をしていたので、今まで周囲にいた方々とは全然タイプの違う職人さんに魅了されました。

 並行して加賀山の地元・足立区でガレージを借りて家具製作をはじめました。たまたま大学の同期に鉄職人がいたりして、こちらでも職人さんや設計士さんなどとの繋がりが生まれだしました。加賀山も自らテーブルを作ったりする中で、モノづくりの面白さに目覚めました。

 こうして輪が広がっていく中で、加賀山は、「ハコリの中の人だけでなく、職人さんや設計士さんなど、周囲の方たちとともに、『いけてる軍団』をつくっていきたい」という想いを抱き、その後のハコリの方向性となりました。

株式会社ハコリの工場

進化し続ける

これまでのハコリ

 その後、ハコリは、住居・オフィス・店舗・家具と内装ならば分野を絞らず幅広くいろいろなことにチャレンジしてきました。実力が足りず、つらい働き方をせざるを得なくなってしまった現場もありました。

 しかし、やればできるの精神で頑張り抜き、職人さんなど周囲の方々にものすごく助けていただきながら、一歩ずつ成長し、少しずつできることを増やしていっています。(http://hakore.jp/ 弊社のサイトに今までの事例を掲載しております)

 ありがたいことに、以前施工させていただいたお客様から再度ご注文をいただいたり、お客様からハコリのことを紹介していただいた方からご依頼があったりするようになってきました。

株式会社ハコリの事例

ハコリのこれから

 とは言っても、もちろん、もっともっと進化していかなければならないとも感じています。

 どうすればもっとお客様のご要望に沿った空間を提案できるのか。どうすればもっときれいな仕上がりにできるのか。どうすればもっと現場をスムーズに納められるのか。改善しないといけない部分は多々あります。

 新しいことにもチャレンジしていきます。今までなかったようなデザインを作りたい。今までなかったような家具を作りたい。来年には、宅建業免許を取って不動産にも挑戦していきます。とにかく、やりたいこと、面白そうなことに挑戦して、進化し続けていきます。

株式会社ハコリの事例

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