設計施工が最適ではない理由
前回の記事では「設計」+「施工」と「設計施工」の違いについてご紹介しました。今回は「実は設計施工ではない」パターンについてお話します。
「設計施工」ではないパターンとは
施工者が設計もやりますというパターンは結構ありますが、これに関しては実際にちゃんと設計も施工もやっている人がほとんどです。質はさておき。
逆に設計者が施工をやるというパターンもかなり多く、その場合は実は設計施工ではなく「設計」+「施工」パターンのデメリットと「設計施工」パターンのデメリットを併せ持っている可能性があります。
要するに「設計」業務だけでは食えないので「施工」も抱き合わせて施工費の中で設計料を取っちゃおうという考え方です。そのため「設計施工」パターンのメリットを声高に訴え、実は施工会社に工事は丸投げしているというのがたちの悪い業者です。結構いっぱいいますよー!!
内装工事における最適な工事依頼とは?
「設計施工」が問題なのではありません。「設計」+「施工」が良いと言っている訳でもありません。弊社も「設計施工」を行う事はあります。
問題なのは、どっちかしかやらないにも関わらずどちらもやっている様な顔をしている事です。それって何のタメ?でしょう。。。「設計」よりも「施工」の方が動くお金の額は圧倒的に大きいですよね。
ヒントはそこです。
ワンストップサービスは手続きの猥雑さをお金で解決しましょうという考え方です。色んな専門業者をまとめる代わりに手数料は頂きますという考え方です。それならばそうであると堂々としているべきです。ごまかそうとするから変な事になる。
施工の出来ない設計施工業者にはお気をつけ下さいー!
※もっと気をつけるべきは施工の出来ない施工業者であるのは言うまでもありません。
これもたっくさんいますよーー!!
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